関数という概念は何か把握することではないだろうか。
後ろから押されたとき、振り返ってそこに人がいれば、
その人が自分を押したと思う。
押されたという結果に対して、
その原因を探ってみよう。
y = 2x + 1 ならば、 y = 5 という結果に対して、
x = 2 という「原因」が決まる。
その途中経過は、
5 = 2x + 1
5 - 1 = 2x + 1 - 1
4 = 2x
x = 2
押されて振り返ったとき、そこに二人いたならば、
どちらかが押したのだろうか。
二人で押したのだろうか。
ならば、y = 9 という結果に対して、
x = 3 と x = -3 という「原因」が決まる。
もちろん、後ろから押した人が、振り返るときにさらに自分の背後に回られることもある。
もしくは、実数の範囲では、解なし。
押されたのは、気のせいだったのか。。。
現実の様々な問題に対して、その解決策は星の数ほどある。
問題と解決策がある。
その間にあるのが、関数である。
現実世界とその地図がある。
その間にあるのが、関数である。
文字とその対象がある。
その間にあるのが、関数としての言葉である。
世界は、刻々と変化している。
刻々と変化する世界に対して、関数も変化させる。
関数に対して、さらに関数を定義することで、
その機能 (function) も柔軟に変化しえる。
真剣に世界に挑戦しようとするときに、関数を介して原因と結果を知ることは役立つ。
もちろん、常に真剣だったら疲れてしまうし、
人生の目的の1つである「幸せ」は、真剣ではなく解放されたときに感じるものではないか。
関数に限らず、パズルやクイズなど問題が解けたとき、問題を解くという目的は達成されている。
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